魅力マイスター

    村山大島紬

    田代 隆久(Takahisa Tashiro)

    伝統工芸士。田房染織の三代目。
    1951年武蔵村山市生まれ。
    先代が楽しそうに仕事をしている姿を見て、自然に仕事を継ぐ道を選択された。
    会社名は初代の田代房吉さんのお名前から由来している。

先代からの教えで大切にされている言葉として「稼いで千両工夫で万両」この言葉を銘として仕事をされていて、作業のひとつひとつの意味を考え、日々効率を良くするために奮闘中。以前は着物を作るだけで良かったところ、現在はお召しになられる方のトータルコーディネートまで提案することも。このように時代と共に仕事の在り方や生活スタイルも変化してきたと語られます。「最近耳にする 新しい生活様式 とは 日々ゆとりのある生活 である」と話すように、武蔵村山市ほど緑豊かでのんびりとゆとりのある生活を送れる地域は数少ないのではないかと感じました。田代さんとお話すると、今まで見・聞きしていたことが本当はもっと深いところに意味があったことに気づかされます。

田房染織
住所 武蔵村山市三ツ木2-46-1

撮影日当日。最初は緊張されているご様子でしたが、終始息の合ったお二人にほっこりしてしまいました。

糸枠。
村山大島紬と言ったら落ち着いた色の着物を想像します。しかし、田代さんはこれまでのイメージに囚われず、ご子息と一緒に新しい色・モノへ挑戦し続けています。工房はカラフルな糸でいっぱいでした。

工房の風景。
外から優しい光が注ぎ、工房を照らします。撮影日には作業の日常風景を見ることはできませんでしたが、一つひとつきれいに整理整頓させられた道具を見ていると、田代さんが日々丁寧に作業をされている姿が伝わってきました。

すっと背筋の伸びた奥様の後ろ姿。
今回のポスターのために特別に様相を変えた武蔵村山市の市章。こちらのお着物の写真が使われています。