東京都の多摩地域北部に位置する
武蔵村山市は、
狭山丘陵をふくむ緑豊かな地域です。
交通機関は、JR中央線・青梅線、
西武拝島線沿線駅、
多摩モノレールなどの
主要駅に接続するバスが充実し、
都心へのアクセスもよいため、
住宅街が多く、
都心部のベッドタウンとして機能、
大型ショッピングモールでの
買いものも便利です。
多摩都市モノレールは、
上北台駅~JR八高線箱根ヶ崎駅間の
延伸を計画中です。
2030年代半ばの開業を
目指しています。
2020年度には、
武蔵村山市制施行50周年を
迎えました。
東京都の多摩地域北部に位置する武蔵村山市を象徴する狭山丘陵は、市北部を西から東へ続き、丘陵には村山貯水池(多摩湖)、山口貯水池(狭山湖)、都立野山北・六道山公園及び都立中藤公園並びに市立野山北公園があります。
都立野山北・六道山公園には、あそびの森や冒険の森というアスレチックコースも楽しめます。
緑豊かな自然に恵まれ、雑木林や谷戸、湿地をはじめとしたかつての里山の原風景が今なお色濃く残されています。
狭山丘陵の尾根上からは、武蔵村山の市街地、奥多摩の山々、富士山などが一望できます。
緑豊かな自然に恵まれ、雑木林や谷戸、湿地をはじめとしたかつての里山の原風景が今なお色濃く残されています。
狭山丘陵の尾根上からは、武蔵村山の市街地、奥多摩の山々、富士山などが一望できます。
狭山丘陵の豊かな自然とその南に広がる平坦な台地(武蔵野台地の一部)との深い関わりの中で、先人たちは生活を営む中で、歴史的にも文化的にも貴重な文化遺産を数多く残しています。
東京都指定文化財である「村山大島紬」をはじめ、郷土芸能の「横中馬獅子舞」のほか近代化遺産である「トンネル群を含む軽便鉄道跡」など数多くの貴重な文化財を後世に引き継いでいます。
丘陵斜面から平坦な台地に至る地形を活かし、みかん、ぶどう、梨、りんごなどの果樹の栽培と茶、野菜の生産が盛んで、市内には武蔵村山市の名物、糧うどんが食べられるお店が多くあります。
収穫時期の11月ごろには、みかん狩りを楽しむことができます。また、日本三大茶の一つ「狭山茶(東京狭山茶)」の産地として知られるほか、板締染色と手織りが特色の「村山大島紬」は国の伝統的工芸品に指定されています。