2025.12.19／イベント・行事
2025年9月15日～2025年11月30日の期間で開催された「武蔵村山インスタグラムフォトコンテスト2025」
応募総数125点におよぶご応募をいただきありがとうございました。
応募者の想いが詰まったステキな作品の中から、当協会会長の内野均を含む審査委員5名による厳正なる審査の結果、
○村山デエダラまつり部門
デエダラ賞（最優秀賞）1点、優秀賞2点、佳作3点
○市内の風景部門
最優秀賞1点、優秀賞2点、むさむら賞3点
○市内の名所とペット部門
ラブリー賞1点
○審査委員長特別賞1点
が選出されました。
入賞された皆さんの素晴らしい作品をご覧ください！
講評は審査委員を代表してフォトグラファー白浜哲氏（s/s studio）にお願いしています。
また、受賞作品展を開催いたします。ぜひご覧ください。
■日時：2025年12月24日（水）～2026年1月31日（土）
場所：イオンモールむさし村山 4Fセンターコートたいかんたいけんミュージアム
■日時：2026年3月25日（水）～4月8日（水）
場所：武蔵村山市役所1階ロビー
※受賞作品の無断掲載・無断使用を禁じます。
村山デエダラまつり部門
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「光の共演」
村山デエダラまつり会場
山車のパレードが終わり、集合した所での花火！
例年はデイダラ祭りでは花火はないので貴重な写真が撮れました。
■審査委員講評
他を圧倒するほどの美しさでデェダラ祭りを表現して頂きありがとうございます。花火の撮影技術に加え、デェダラボッチのオーラのように花火の形や色が効果的に写っています。満場一致の最優秀賞です。次回も楽しみにしております。
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「想いを乗せて」
村山デエダラまつり会場
今年のデエダラまつりは山車パレードまで参加することができました。色々な人の想いが込められたパレードにとても感動しました！
１０年、２０年とこれからも続いて欲しいお祭りです🏮
■審査委員講評
山車のイメージだけでは満足いかず、そこに集う人々を如何にフォーカスするのか。山車をぼかし、入れ子構造にしてしまうという素晴らしいアイディアですね。とても秀逸な作品です。
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「✨ A festival I’ll never forget ✨」
Murayama Deedara Matsuri, Musashimurayama
I’ve had this festival on my Japan must-see list for ages and somehow I ended up finding it purely by chance. One look at a poster yesterday, a shy “すみません、まつりはどこですか？” today, and suddenly I was standing in the middle of a glowing world of giants, colors, and drums.
The Murayama Deedara Matsuri celebrates the legendary Deedara Botchi, the giant whose footprints are said to have shaped the land itself. And honestly, the moment I saw these massive illuminated floats up close, it felt like stepping straight into that myth.
The craftsmanship was unbelievable towering warriors, fearsome creatures, and bold expressions molded from bamboo and paper, brought to life by warm, flickering light. Each float seemed to breathe, telling its own story as it moved through the night.
Nights like this remind me how lucky I am to call Japan home. All it took was a curious question and a bit of wandering, and I ended up experiencing something truly unforgettable.
（日本語訳）
「✨ 一生忘れられないお祭り✨」
このお祭りは、私の中で日本の絶対見たい祭りリストに入っていましたが、全くの偶然で見つけました。昨日ポスターを一目見て、今日は「すみません、お祭りはどこですか？」と恥ずかしそうに尋ねると、突然、巨人、色彩、太鼓が光り輝く世界の中に立ってるような気分になりました。
村山デエダラまつりは、足跡によってこの土地が形作られたと言われる伝説の巨人、デエダラボッチを祝う祭りです。そして、これらの巨大な光り輝く山車を間近で見た瞬間、まるで神話の世界に足を踏み入れたような感覚になりました。
竹と紙で作られた、高くそびえる武者、恐ろしい生き物、そして大胆な表情は、信じられないほどの職人技で、温かく揺らめく光によって生き生きと表現されていました。それぞれの山車はまるで呼吸をしているかのようで、夜空を舞いながら、それぞれの物語を語りかけていました。
こんな夜は、日本を故郷と呼べることがどれほど幸運なことか思い出させてくれます。好奇心から少し疑問を持ち、少し歩き回っただけで、本当に忘れられない体験をすることができました。
■審査委員講評
ついにデェダラ祭も世界へ紹介される時が来ましたね。コメントにもあるように琉神たちの息づかいさえ聴こえてきそうな迫力があり、撮影者の興奮が伝わってくる写真です。ぜひまた武蔵村山へ遊びに来て頂きたいです。
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「光の咆哮」
村山デエダラまつり会場
太鼓の音が腹に響き、人の声と灯のうねりが
本当に叫んでいるかのようでした。
■審査委員講評
光と影のコントラストが素晴らしいプロフェッショナルな写真です。審査員からもため息が漏れるほどの美しさで、心に響く一枚です。
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「久々の祭り」
村山デエダラまつり会場
子供の時以来の祭り!
迫力がありました!!
■審査委員講評
子供の時以来の祭りということで、モノレールの山車も感慨深いものだと思います。今年最後のモチーフを青空バックにしっかりと写して頂きました。
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「二人で祭り」
村山デエダラまつり会場
光る山車の前、写真を撮りながら笑い合っている二人。
子供も大人も皆んなが楽しめる祭りだと、会場を歩きながら感じられた。
■審査委員講評
まるでクリスマスのイルミネーションをバックにしたかのような素敵な雰囲気を表現して頂きました。笑い合う二人の表情まで読み取れるシルエットと存在感のある山車の視線が対照的で楽しめました。
市内の風景部門
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「ここの、私の」
武蔵村山緑が丘(村山団地)
自分が通っていた高校のある東京都武蔵村山市
市内の沢山の場所に思い出があって語り出したら尽きないが、ここは特に大切な場所。
ファインダーを通して見るとそこは昭和の街並みで、決して綺麗とは言えない建物が連なっている。
去年の夏、写真甲子園出場が決まった私達は作品作りの練習のため市内の、とある団地を訪れた。
その団地には商店街があって、その区画だけ旧棟のまま。
撮影を続け、話を聞いていると既に建て替えが決まっていて商店街もカウントダウンが始まっているという。
それでも取材させてもらったお店の皆さんは、住民の皆さんは活き活きとしていて人情に溢れていた。
甲子園が終わって月日は過ぎ高校も卒業、進学先の写真学科で周りの勢いに圧倒され開始早々自信がなくなった時
ふと、この場所に帰りたくなった。
あの時と変わらない昭和の景色、商店街の裏は特に古びた作りで人もほとんど居ない静かな道。
この景色だから、綺麗じゃないから、心が落ち着く。
久しぶりに写真を楽しんで夢中で写していた。
いつもより太陽も眩しく見えた気がする。
そんな商店街に惚れ込んだ私は、この団地、この街をテーマに作品を作り込もうと決めた。
写真で生きていく、そう決めて再出発する第一歩。
これから変わりゆくこの街が、これからの自分が、どんな道を歩んでいくのか楽しみになった。
ここの、私の、これからに！
■審査委員講評
写真を撮ることで、目の前を風景をこちら側がしっかり「見る」ことができる。けれど現像された写真を見ると、こちら側を見つめ返す「何か」が存在することに驚いてしまう。写真を撮る行為にはそんな不思議なことが時々あって、「ここの、私の」に写る道の風景も、武蔵村山の現代史が、カメラのファインダーを突き抜けていく一片の出来事のように見えました。審査員一同とても感動しました。
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「シャガ咲く遊歩道」
野山北公園遊歩道
神秘的な感じがするシャガが新緑に包まれた遊歩道沿いに数十メ－トルに亘り咲き誇っている風景は素晴らしい
■審査委員講評
この道を歩くことが、まるで人生のご褒美のように思える美しい写真です。お花畑が続いていく風景を、柔らかな陽射しと新緑の木々の中に写してしまう技術に脱帽です。この写真をきっかけに観光名所になりそうですね。
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「俺の生きる道」
緑ヶ丘の建物の上
この写真は、高校2年の夜に撮った。
学校を終えて、ふとビルの屋上に上がったんだ。
街の明かりが、まるで星みたいに下の方で光ってて。
風が強くて、髪がぐしゃぐしゃになって、
スマホを向けた友達が「お前、今いい顔してるぞ」って笑った。
そのとき俺は、正直、人生に迷ってた。
勉強もうまくいかないし、将来も見えない。
でもあの夜だけは、不思議と怖くなかった。
都会の喧騒から離れた屋上で、
「この道でいい」と、なぜか思えたんだ。
この写真を見ると、夜景よりも、
その時の自分の目がまっすぐな感じがする。
たぶん、あの瞬間が
俺の“生きる道”を、ちゃんと歩き出した最初の日だったんだと思う。
■審査委員講評
世界はどのように見えるのか、どのように語られるのか。写真と言葉がこんなにも互いを必要としているのを、高校２年の夜に気づいてしまったのでしょう。思春期に感じる漠然とした不安さえ肯定してしまう力強い一歩が、この灰色の夜の景色に表れているようでした。
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「秋の道」
大南公園
大南公園を散歩していたら、紅葉がとても綺麗で、みんな写真を撮ったり、葉っぱの上を歩いたりしていました🍁
こどもたちの遊んでいる声が穏やかに響いていてとても心地の良い道でした✨️
■審査委員講評
「そうだ、武蔵村山へ行こう！」というコピーが似合う美しい紅葉の風景です。この写真から大南公園に集う人々の幸せな暮らしさえ見えてきます。
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「竹の息づかい」
里山民家周辺
竹に包まれた小径は、歩くたびに風の音が寄り添ってくれました。里山の静けさと緑の深さを感じられる場所の魅力を写しました。
■審査委員講評
竹の小径といえば、嵐山をイメージしますが、こんな近くに風情のある小径があるとは驚きました。「風の音が寄り添う」この場所へ行ってみたいと思いました。
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「冒険だ！！」
野山北公園
自然いっぱいの野山北公園🌳生き物探しに冒険に来ました！村山の自然に沢山触れて、のびのびと大きく育ってくれると嬉しいです🥰
■審査委員講評
橋の上から枝でザリガニを釣っているのか、画面に映るすべての小さなものが愛おしく感じてしまう写真です。これからもお子様との貴重な経験＝時間が映った写真がカメラロールにたくさん保存されていくのを楽しみにしています。
市内の名所とペット部門
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「あたちもうすぐ還暦なんだって！」
お伊勢の森神明社
11月11日#わんわんわんわんの日 に、11歳も元気でハッピー過ごせますようにって、お伊勢の森神明社さんにお参りしてきました⛩
■審査委員講評
お伊勢の森で還暦を迎えられたコーギーのジャズ子さん、おめでとうございます。カメラ目線のお顔と赤いちゃんちゃんこがなんともラブリーです。これからも元気に長生きしてほしいですね。
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「武蔵村山の片隅で愛を叫ぶ」
野山北・六道山公園
紅葉を愛でつつお散歩していたら、綺麗な赤い葉っぱが落ちていたので、溢れる武蔵村山愛を表現してみました。時間を忘れて童心にかえることもできる自然豊かな街、武蔵村山の未来に幸あれ！
■審査委員講評
こんなにも素直に愛を叫ぶことがかつて自分にあっただろうか。これから私ももっと愛を叫んでみたくなるくらい勇気づけられました。赤い落ち葉を見つけたら集めてみたいと思います。
