2023.09.29/市内のこと
武蔵村山市周辺の地域は、大正時代から村山大島紬の産地として広く知られ、機屋や絣板製造業者が多く営業していた地域です。これらの織物業者等が同業者組合を組織し、製品の品質管理、販路の確保に努めてきました。
建物は昭和3年に織物業者たちが同業者の組合をつくり組合事務所として建てたもので市の有形文化財に指定されています。
組合事務所の中にある、織物資料室では村山大島紬の製造工程紹介等を行っており、自由に見学ができます。小物等の販売もあり。
1F
製造工程をパネルで紹介しています。時代ごとの反物の違いをじっくりとご覧ください。1階は資料室のほかに武蔵村山観光案内所と武蔵村山観光まちづくり協会事務所が併設しています。
2F
村山織物年表や貴重な資料がたくさんあります。