2024.09.24/おすすめ
歴史民俗資料館は、武蔵村山の歴史に関する様々な資料の展示や保管を行っています。市内で発掘された縄文時代、弥生時代の土器から、近代の道具や村山大島紬などの着物まで、順を追って見ることができます。
特に印象に残ったのは、昭和22年の空から見た武蔵村山の様子を表した映像です。最初は狭山丘陵のあたりにしか建物がなかったのが、時代が進むにつれて水道が発達したことにより、どんどん南に町が広がっていく様子を見ることができます。
他にも、武蔵村山の郷土史を映像で見られるコーナーや、鉄道が通っていない武蔵村山ですが、昔は軽便鉄道という鉄道が通っていたという興味深い展示もありました。
学芸員の方におすすめポイントを聞いたところ、すぐ近くに軽便鉄道のトンネルや土器などが発掘された遺跡があるので、資料館を見学したあとにぜひ立寄ってみてください、とのことです。みなさんもぜひ見学しにきてください。
(武蔵村山市立第五中学校2年・PNつぶ貝)
※武蔵村山観光まちづくり協会では、9月18日(水)~20日(金)の3日間、市立第五中学校2年生の職場体験を受け入れました。中学生たちは、主にホームページに掲載する市内おすすめスポットの記事作成を担当しました。